Ukulelemamanの呟き

フランス生活 (時々ドイツ) と子育てを綴っています~

バイリンガルへの道… 日仏息子が言う『◯◯〜ヌ』

Ukulelemamanです。
おはようございます。こんにちは。こんばんは。

みなさんにとって、フランス語で思い浮かぶ単語や独特な音って何ですか?
やっぱり、ボンジュール?メルシー?波打つようなメロディー?モゴモゴとした発音?

1歳9ヶ月の息子が日本語の単語を言う時にたま〜にフランス語っぽく発音する時が。フランス語で語尾がneの単語は『ヌ』と発音します。例えば、ジャンヌ・ダルクのジャンヌ(Jeanne)。ジャンヌは男性のジャン(Jean)という名前の女性版のようなものですね。他にもたくさんあります。男性Paul(ポール)→女性 Pauline(ポーリーヌ)や男性Christian (クリスティアン)女性Christiane(クリスティアンヌ)。人名だけでなくても、neが語尾の単語はたくさんあります。téléphone(テレフォンヌ)=電話、machine(マシーンヌ)=機械、madeleine(マドレーヌ)=お菓子のマドレーヌ。マドレーヌは女性の名前でもあります。

なんとなく想像できてきましたか?息子が日本語の単語の語尾にこの『ヌ』を付けちゃっていることがあるんです。例えばこんな風に:

センタクキンヌ → 洗濯機。息子が言うと正しくはセンタッキンヌ。
チュンチュンヌ → 鳥の鳴き方『ちゅんちゅん』にヌが付いた。
おちんちんヌ  →    おちんちんにヌが付いて可愛らしくなった。

日本語の語尾にこの『ヌ』が最後に付くだけで、なぜかフランス語っぽく聞こえる…不思議や〜

伝わらないこともないんだけど、日本語として正しくないのよね。今は可愛いと思っているけど。『センタッキンヌ』と言いながら洋服を洗濯機に入れている姿を見ると微笑ましい。日本語話者の母ちゃんが正しい発音をしていれば自然と身につくことでしょう。そんな風に思いながら我が家ではゆる〜く、のんび〜りと息子に言葉を教えております。

今朝の父ちゃん×息子の会話。
(背景:昨日のサッカーUEFAユーロカップでフランスがスイスにPK戦で負けた。)

父ちゃん:『息子よ、君はフランスと日本(ジャポン)のどちらを応援するんだ?』
息子:『ジャポン』※これ、私、まったく仕込んでおりません!!
父ちゃん:『なに?こう言って応援するんだよ、Allez les bleus(アレ・レ・ブルー)!※フランスの応援の仕方。』
息子:『ノー!ルージュ(rouge=赤)!』
父ちゃん:『ルージュじゃないよ、ブルーだよ。』
母ちゃん:『日本もサムライ・ブルーだよ!』
息子:『ノー!ジョンヌ(jaune=黄色)』

それでは、みなさん良い一日を!
Ukulelemamanでした、
今日もありがとうございました!

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