Ukulelemamanの呟き

フランス生活 (時々ドイツ) と子育てを綴っています~

ママー!おおかみが食べにくるよー!by 1歳児

Ukulelemamanです。
おはようございます。こんにちは。こんばんは。

ここ2ヶ月ぐらい息子の間で『おおかみ』が流行っている。
ある日お昼寝の後に急に小さな声でこんなことを言ってきた。
息子:『Maman, il y a le loup qui passe. (マモン、イル イ ア ル ルー キ パス)』 = ママ、おおかみが通りがかるよ。
そして、お部屋のドアをゆっくり小さく開けて、
息子:『Le loup, il arrive. (ル ルー、イル アリヴ)』= おおかみが来るよ。

☆フランス語語彙☆
il y a (読み方:イル イ ア) = 〜がある 英語のthere is, there areと同じ使い方。
le loup (読み方:ル ルー )= おおかみ
qui (読み方:キ)= 関係代名詞(英語のwhichやwhoに当たるもの)。前の単語、この場合はle loup(おおかみ)を指す。

母ちゃんがダブルで驚いたのは、まず、息子の口からおおかみという単語が初めて出たこと。それから、私が習っているフランス語レッスンで習得した関係代名詞quiを息子が日常生活内にごく普通に使ってきたこと。ぎょえ、早くフランス語マスターしないと、息子に抜かされる…(汗)ちなみに、現時点では息子が話すフランス語は理解できてます!
(母ちゃんのフランス語レベル=1歳息子レベル)

この出来事の後、ほぼ毎日のように息子が、『ママー!おおかみが来るよ!』と言って、家中のどこかに隠れる遊びが始まった。しかも、文章も発達してきている。未来形も入れてくるようになったぞ。

息子:『Maman! Il y a le loup qui va manger ◯◯(息子の名前), maman et papa! (マモン、イル イ ア ル ルー キ ヴァ モンジェー ◯◯(息子の名前)、マモン エ パパ!)』= ママ、◯◯(息子の名前)とママとパパを食べようとするおおかみがいるよ!。

☆フランス語語彙☆
aller (読み方:アレー)=行く の3人称 va +不定詞 ※この場合 va manger(=食べる)。英語のgoing to eatに当たる。

ちょっと悔しいのは、こういう文章は日本語では出てこないのだな…(涙)いつか日本語でも言ってくれる日がくるだろう。その日を楽しみに待っていよう。

このおおかみ遊び、最初は私も楽しくいろんな所に隠れて息子と一緒に遊んでいたんだけど、1日に3回ぐらいすると正直ちょっと疲れてくる。(笑) 体力がもたない。掛け布団をかぶって、ひそひそしている息子はメッチャ可愛いんだけどね!息子が一人で中に隠れているならいいけど、夏場に息子、ママ、パパ3人で掛け布団の下にいると、空気なくなるっっっ!これが始まるとネバーエンド。

それにしても、息子はおおかみを怖がっている様子は全くないんだけど、どこから来るんだろうね、こういう想像。読み聞かせたことがある3匹の子ぶたのお話とかかな?おおかみって童謡にいっぱい出てくるから、国問わず、子供が怖がる対象の動物でちょっと可哀想よね。現代ではおおかみを見ることないのにね。少なからず私は見たことがない。
そんなことを考える1日の終わり。今日も我が家は平和です。世界を見るととても平和とは言い難いけれど…

Ukulelemamanでした。
今日もありがとうございました!

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