Ukulelemamanの呟き

フランス生活 (時々ドイツ) と子育てを綴っています~

フランスでCovidに感染した話。

Ukulelemamanです。
おはようございます。こんにちは。こんばんは。

ご無沙汰してます。
とうとう感染してしまいましたよ、私。しかも…妊婦なのに!!!
2020年から手洗い、うがい、マスク着用、アルコール消毒、人との距離…気をつけていたことたくさんありましたけど、
フランスではクリスマス後から再び感染者数がガンガン増え続け、1月中旬頃から1日の感染者数が30万人、40万人、そして遂には50万人とピークを迎え、私もその数の中に入ってしまいましたわ…ここまで増えると日々気をつけていても感染してしまうらしい。
ということで、私の感染体験談をここで。

まずは相方が陽性になり、私もまさかと思いながら近所の薬局でテストをしてみることに。
薬局で行っているTest antigénique(抗原定性検査)のテストをやってみると、15分も経たないうちに薬局の人から電話がかかってきて結果が陽性だと聞かされる。はい、終了。即、隔離生活の始まりです。
ちなみに、フランスでは薬局の外にもテントが出されていて誰でもすぐにこのテストを受けられます。すでにワクチンを受けている人は保険が効くので無料。ワクチンを受けていない人は有料。(ごめんなさい、有料の場合の費用がいくらかは知りません。)

私は、妊娠前に2回ワクチン接種済み、それから陽性となった前週に3回目も受けていましたが、それでも感染してしまうのですね…ワクチンの意味は何?と最初思いましたけど、この後ワクチンを打っていてよかったと思える出来事がありました。

日中は熱が出ることも咳が出ることもなく、本当に無症状だったのでこのまま隔離期間は過ぎていくのかなと思っていると、
夜になり急に、胸と胸の間がキュ〜っと絞られるような、押されるような、何とも言えない痛みがやってきました。この経験したことのない痛みに、『Covidの症状って、これのことか…』となんとなくネットで読んだことがあった症状が自分の身にやってきているのを感じて、今思えばちょっと怖かったかも。
無症状の相方が心配して、Covid陽性者専用のSOSに電話で問い合わせをすると、妊婦だからすぐに救急に行くように勧められました。出産予定の病院の救急ですぐに診てもらえることができて、胸に電気カーディオ(?)をペタペタと付けて、心臓や肺に異常がないか調べたり、エコーでお腹のあかちゃんの様子を調べてくれたところ、全く問題なしとのこと。ただ、もしワクチンを打っていなかったらひょっとするともっと大変なことになっていたかもしれないと医者に言われました。もっと大変なことって一体どんなーーー?怖すぎる…
ワクチンがまだ無い頃に妊婦で感染した人の中には、重篤になった人が多くいたそう。

幸い、私の場合はその日の夜中には胸の痛みは完全になくなり、翌日からも症状ゼロでこれまでの生活に変化は全くありませんでした。ワクチン接種者は5日間の隔離、その後再びTest antigénique(抗原定性検査)を受け、陰性の場合は隔離生活が終了、陽性の場合は追加2日間の隔離生活を経て、症状が何もなければ隔離生活が終了というルール。ワクチン未接種者は10日間の隔離生活だそう。
相方と私は5日間+2日間の隔離期間でようやく普段の生活に戻れました。というか、不思議なのは、追加の2日後にテストをしなくても自由の身になれるということ。万が一、体の中にまだウイルスがいたらその時点で外で撒き散らしてることにならないのだろうか?7日間が過ぎればウイルスはいなくなるということなのだろうか?私にはさっぱり分かりません。

2歳の息子はというと、もちろん私たちから感染していて3〜4日間は咳が出ていたけどそれ以外には何も症状はなく。元気過ぎて外に出られないのが可哀想かなと私は感じていたけど、家族3人で過ごす時間が本人は嬉しかったのかぐずることもなく、平穏におうち時間を過ごしました。

感染しないことに越したことはないけど、妊娠初期や臨月の時に感染しなくて良かったな。感染してしまうと、そう思うしかできないよね。それから、ワクチン接種については反対の意見を持つ人もいるだろうけど、私の場合は今回の体験をしてワクチン接種をしていて本当に良かったなと思ってます。大事にならなくて本当に良かった。あとはお腹の子が元気に生まれてきてくれることを願うのみ。

それでは、みなさん今日も良い1日を。
Ukulelemamanでした、
今日もありがとうございました!

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