Ukulelemamanの呟き

フランス生活 (時々ドイツ) と子育てを綴っています~

フランス語 数字の言い方はもはや算数。

Ukulelemamanです。

今日は数字のお話。英語、ドイツ語、フランス語を身につけるようになると、日本語の数字の言い方がいかに簡単かが分かる。1〜10を知っていれば、99までは数字の組み合わせで言えてしまう。11なら、10と1。20なら、2と10。

英語も簡単だと思うけど、11からはelevenになってみたり、20はtwentyと言い方が変わる。

ドイツ語の大変な所は、20以降は、1桁目から言う。例えば、21ならeinundzwanzig (1+20)となる。慣れるまでは少し混乱するかもしれない。10年近くドイツに住んでいたけど、未だにドイツ語で足し算はちょっと苦手。45+25の簡単な足し算も、頭の中では、Fünfundvierzig + Fünfundzwanzig (5+40 + 5+20) という言い方。

 

しかーし、フランス語はもっともっと難しい。フランス語の授業を始めてから半年になる。1回の授業が3時間の休憩なし!というちょっとスパルタなレッスン。公園でのスモールトークも少しずつできるようになってきた(ような気がする!)し、マルシェでの買い物も困らなくなってきた(ような気がする!)から、この授業を始めて本当によかったなーと。でも、相変わらず、数字の言い方には慣れない…マルシェやスーパーでクレジットカードが使えて本当によかった。なぜなら、フランス語の数字の言い方が複雑すぎて、恥ずかしながら聞き取れたとしても、結局何ユーロだったのか理解できていない…ことがある。汗

 

例① 75ユーロの買い物の場合。

75はフランス語で soixante-quinze (ソワソント カンズ)

soixanteは60、quinze は15。

75を、60+15と言う。…って、これ算数。笑

 

例② 95ユーロの買い物の場合。

95はフランス語で quatre-vingt-quinze (キャトュロ ヴァン カンズ)

quatreは4、vingtは20、quinze は15。

お分かりでしょうか? 20×4+15ってこと。…って、これもまた算数。笑

 

例③ さらにセントを付けて、85ユーロ76セントの場合。

85はフランス語で、quatre-vingt-cinq  (キャトュロ ヴァン サンク)

quatreは4、vingtは20、cinq は5

20×4+5

76はフランス語で、soixante-seize (ソワサントュ セズ)

soixanteは60、seize は16

60+16

85ユーロ76セントなのに、出てくる数字が、20、4、5、60、16…数字ありすぎ。こう言う場合、もう潔く諦めます。値段を聞いてる途中から『カ、カードで。』と言ってしまう。

 

あとは、いろんな場面で自分の生年月日を伝えないといけないことがある。そんな時も1995年(※わたしの生まれた年ではありません。)と言う時に、フランス語で mille neuf cent quatre-vingt-quinze (ミル ノュフ ソン キャトュロ ヴァン カンズ) 

milleは1000、neuf cent は900、quatreは4、vingtは20、quinzeは15

1000+900+4×20+15の言い方。

もう、これには慣れるしかない。自分の生まれた年は毎晩10回言って覚えるようにしよう。

 

電車のチケットはもうネットで予約できてしまうから、駅の窓口で直接買うことはもうしない。(ネットに感謝!)だから、窓口の人から電車の出発時刻を言われてあたふたするシチュエーションはないのだけど、駅で出発時刻が変わったアナウンスがかかった時には地獄をみることだろう…まだそんな状況には遭っていなくてよかった。ただ、フランス語の授業でリスニングの練習の時には、私が避けている駅でチケットを買うシチュエーションだったり、電車の出発が変わるシチュエーションが出てきて、集中して聞いてみるものの、途中から諦めモードに入ってしまっている自分がいる。汗

 

一体誰がこんな複雑な言い方を発明したのだあああああ。 

 

それでは、今日はこのへんで。

Ukulelemamanでした。

今日もありがとうございました!

 

 

 

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