驚きだらけだった、ドイツでの出産②
Ukulelemamanです。
今日は前回のブログの続きです。
前回の記事はこちらから↓
どうしても立ちたかったのに、PDA(無痛分娩の麻酔)が入っているから、立てないと言われ…
仕方がないから、ベッドの頭の部分(?)に
寄りかかりながら、四つん這い(?)のポーズで、
相方に痛すぎるおしりの右側を指で押してもらうこと、2~3時間。
しかも、指を変えたりしてちょっとでも指が離れると、私から続けるように罵声が飛ぶ。
相方も頑張ってくれてたな。ありがとう。
無痛分娩でもこんなに痛くなるんだね。
無痛かと思っていたよ…
それとも部分的に効いていなかったのか…?
いやぁ、それにしても思い返すとすごい絵だな、
この状況…
テレビとかで見た、出産のシーンとぜんっぜん違う。
いつも看護師さんが近くにいるのかと、思ってたけど、
こっちの人、ほぼいなかったな。
たまに来たかもしれないけど、様子見てすぐいなくなった。
日本でも実際はそうなのかな?
それに、日本のテレビだと看護師さんが妊婦さんに
『ヒ ヒ フー 、 ヒ ヒ フー』ってやるように言ってるの聞いたことあったけど、
息子の頭が少しずつ出てきてる時にドイツ人看護師さん言われた指示は…
『う〇ちをする時みたいに息んでみて!』だった…
そっか、『ヒ ヒ フー 、 ヒ ヒ フー』の『フー』は、
そういう意味だったのか!!
もうなんでもいいからとにかく息むことに集中!
夜中の破水から数えると約22時間後ぐらいで
ようやく息子くんに出会えたのでした。
初めての出産で、しかもドイツだから、
絶えず『え?!』って感じだったけど、
みなさんちゃんと仕事してくれてたし、
ドイツで出産できて満足してます。
急な無痛分娩でも1銭も払わなくてよかったし。
というか、妊婦中の時からもそうだけど、
ほぼ全て保険が効くから、ほぼ支払わなかったな。
3Dのエコー診断も無料だったし、
妊娠中に飲む葉酸サプリも無料だったし。
(毎月の給料から保険料が引かれていたのだろうけど…)
ちなみに、産後2泊3日で退院しました。
でも、家に帰って翌日には助産婦(Hebamme)が訪問してくれて、
息子の状態や私の産後の体のチェックアップに来てくれました。
なので、こちらでは早めの退院が普通ですが、まったく心配いりません。
振り返ると、ドイツでは快適な妊婦生活と出産を経験できたと思ってます。
妊婦生活や助産婦(Hebamme)のシステムについてはまた後日書きます。
これから出産の妊婦さん、頑張ってくださいね!
Ukulelemamanでした、
ありがとうございました!